セーフティネット住宅普及進まず
2018/11/19コラム

高齢者や子育て世帯、低所得者といった「住宅確保要配慮者」の住居確保を目的として改正した
住宅セーフティネット法
がしかし・・・
登録数が伸びていない。
当初は初年度で2万5000戸を目標に揚げていたが15%程度の達成率・・・・
空き家は820万戸以上と増加の一途を辿り、
賃貸物件の空室率も上昇する中、
高齢者や障がい者は住まいを借りるのも一苦労・・・
今や65歳以上の高齢者は全世帯の半数に昇り、
うち、半分は高齢者の独居、夫婦のみ世帯が占めている。
高齢者に厳しい不動産の世界
当然、障がい者にはもっと厳しい・・・
病院から退院しても仕事も住まいも無い。
そんな現実があり、障がい者の住まいニーズはあるものの
住まいがない「ミスマッチ」
でも、同じ高齢者を入居対象としている
サービス付き高齢者向け住宅は
制度発足以来右肩で登録数が増加し、
総登録件数 7,154件 総登録戸数 236,979戸
これだけ、普及したサ高住ですが、
実は元気高齢者を対象としてものは8割もない。
という事は、主な対象者は「要介護者」
そう要介護認定者なんです。
高齢者は3,500万人を突破しても
要介護認定者は640万人 要介護認定率も20%足らずで80%は元気高齢者なんです。
20%のマーケットの奪い合いで、入居苦戦をしている
サ高住が増えているんです・・・
実は要介護者より障がい者の方が多いと言う現実。
障がい者は937万人(児含む)おり、
住まいが圧倒的に不足しているんです。
そこで、住まいの問題を解決する
第一歩になるのが障がい者グループホームなんです!!
そんなお話をまずは11月22日高崎セミナーで
お話致します。
参加無料ですので、まずは障がい者グループホームは
どんなものなのか?
空き家や土地活用としてどんな使い方があるのか?
そのヒントをお伝えいたします。
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余談ですが・・・・
本当に高齢者は部屋を借りられないとつくづく
感じています。
義母の部屋を借りる時にことごとく高齢者の一人暮らしはと不動産会社さんで撃沈・・・・
仕方ないので私の名前で借りた経験があります・・・・
空き家活用研究所では、セーフティネット住宅の相談、活用提案も行っております。
是非!!相談・査定無料♪♪